江戸時代とかからある
変則将棋「八方桂」(チェスのナイトの動き)に対して、
本将棋(将棋、日本将棋)の桂馬の動きを
「二方桂」と呼びます。(^^)
本将棋の感覚から言うと
「八方桂強すぎでしょ!」って感じなんですが、
実はグローバルスタンダードは「八方桂」の方となります♪
●チャトランガ(古代インド)(将棋発祥)の「馬」
●マックルック(タイ)の「マー(馬の意味)」
●西洋将棋(チェス)の「ナイト」
●中国将棋(シャンチー)の「馬(マァ)」(※)
●朝鮮将棋(チャンギ)の「馬」(※)
(※)途中に駒があると進めないルール追加
実は日本の将棋も
当初は「八方桂」であったという説があります。
ただ、大駒として「飛車」「角行」が追加され、
また日本独自の駒の再利用ルールが追加されると、
さすがに「八方桂」のままでは強すぎるという事で、
「二方桂」にパワーダウンさせたという経緯らしいです。
↓
(2018/1/23追記)
桂馬のパワーダウンは
「飛車」「角行」追加前、
駒の再利用ルール追加前である
『平安将棋』の時点で行われた事が、
「二中歴」を読んで分かりました♪\(^^;)
もちろん日本伝来時は
グローバルスタンダードの「八方桂」となります♪(^^)
詳しくはこちら♪
なので、本来の強さで遊ぼうよ♪
というのが変則将棋「八方桂」であり、
「集大成将棋」だったりします♪
(^皿^)<ちゃっかり宣伝♪