<1セット32枚のカード構成>
・歩X6枚
・香桂銀金角飛X各4枚
・カード無効化X2枚
●歩香桂銀金角飛のカードをドローした場合
ドローした人は、カードの「有効無効選択権」で、
カードの有効/無効を選択します。
・無効の場合→ドローしたカードを「捨札」に捨てます。
・有効の場合→ドローしたカードを「有効カード」として置きます。
「有効カード」の種類(歩香桂銀金角飛)が重複したら、
「種類が重複した古い有効カード」は、
「捨札」に捨てられ、カードの効果も失います。
●カード無効化のカードをドローした場合
まず、「カード無効化」のカードを「捨札」に捨てます。
次に、ドローした人は、カードの「有効無効選択権」で、
カードの有効/無効を選択します。
(「有効カード」が1枚も無い場合は、無効しか選択できません。)
・無効の場合→何も起きません。
・有効の場合→すでにある
「有効カード」1枚を選び「捨札」に捨てます。
(結果として、駒1種の動きを本将棋の動きに戻します。)
●「山札」が0枚になった場合
ただちに「捨札」をシャッフルして伏せて「山札」とします。
●敗北条件(禁じ手)
基本的に本将棋(日本将棋、将棋)と同じですが、
以下の2つが違います。
(二歩は禁じ手のままです。二歩判定→歩成りの順に行います。)
・打ち歩詰めOK
(上記のとおり「詰み」の概念がないため)
・移動不可能な駒が盤上にあるOK(死駒OK)
(将来カードの効果で動ける可能性があるため)
●成りの概念
(1)敵陣での移動開始
(2)敵陣での移動終了
のどちらかの条件を満たす必要があります。
敵陣を通過するだけでは成れません。
例えば敗北条件(禁手)と勝利条件が同時に成立する場合は、
順番的に敗北条件(禁手)を先に確認するので、敗北となります。