集大成将棋(あんちっく) 斬新で面白い変則将棋!

集大成将棋は古将棋&現代将棋&海外将棋&変則将棋の集大成!!斬新で面白い変則将棋です。(あんちっく)

ルール説明
  • ★「集大成将棋」の内容物について
    「集大成将棋」の内容物は、
    表紙&説明書&1セット32枚のカードとなります。
    (お徳用の複数セット販売もあります♪)

    <1セット32枚のカード構成>
     ・歩X6枚
     ・香桂銀金角飛X各4枚
     ・カード無効化X2枚

  • ★「集大成将棋」の流れ

    (1)「集大成将棋」のうち第何弾で遊ぶかを決定し、
      32枚のカードをシャッフルして伏せて「山札」とします。
    (2-1)本将棋(日本将棋、将棋)をベースとしています。
      初期配置も本将棋と全く同じです♪
    (2-2)[2019年ルール]
      ゲーム開始前に「山札」から
      歩香桂銀金角飛の7種類のうち3種類が出るまでカードを引き続け、
      3種類全てを「有効カード」として
      ルール説明図1のように盤の隣に置きます。
      (※「種類が重複したカード」「カード無効化」は「捨札」へ捨てます。)
      (※成りのカードは、不成のカードに分類されます。
        例えば、「と」は「歩」に分類されます♪)
        ↓
      カードは「有効カード」である間、対象となる駒に、
      「駒の動き変更」や「駒に特殊効果追加」の効果を与え続けます♪
      (この効果は、自分の駒だけでなく、相手の駒にも及びます。)
      (カードの効果詳細は、[カードの読み方]のページをご参照ください。)
    (3)手番では、本将棋でおなじみの

      ・駒の移動(指す) 
      ・打つ(持ち駒を打つ)

      
    の他に
      
    ・ドロー(手番を消費して「山札」よりカードを1枚引く)
      
    が出来ます。
      [2019年ルール]
      なお、射程移動または矢印移動にて
      王手を受けている場合は、ドローする事はできません!
      (射程移動、矢印移動については、
      [カードの読み方]のページをご参照ください。)
       ↓


      ●ドローしたカードについて
       ドローしたカードは、ただちに公開します。
       ドローした人には、カードの「有効無効選択権」があります。

      ●歩香桂銀金角飛のカードをドローした場合
       ドローした人は、カードの「有効無効選択権」で、
       カードの有効/無効を選択します。
       ・無効の場合→ドローしたカードを「捨札」に捨てます。
       ・有効の場合→ドローしたカードを「有効カード」として置きます。
              「有効カード」の種類(歩香桂銀金角飛)が重複したら、
              「種類が重複した古い有効カード」は、
              「捨札」に捨てられ、カードの効果も失います。

      ●カード無効化のカードをドローした場合
       まず、「カード無効化」のカードを「捨札」に捨てます。
       次に、ドローした人は、カードの「有効無効選択権」で、
       カードの有効/無効を選択します。
       (「有効カード」が1枚も無い場合は、無効しか選択できません。)
       ・無効の場合→何も起きません。
       ・有効の場合→すでにある
             「有効カード」1枚を選び「捨札」に捨てます。
              (結果として、駒1種の動きを本将棋の動きに戻します。)
     
      ●「山札」が0枚になった場合
       ただちに「捨札」をシャッフルして伏せて「山札」とします。

  • ★「集大成将棋」の勝利条件、敗北条件(禁じ手)、成りの概念
    ●勝利条件:敵王を取ったり等して、盤上から無くす。

     (「集大成将棋」では「詰み」の概念を採用していません。
      なお、必敗時は潔く「投了」してもОKです♪)
     (勝利条件を双方同時に満たす場合は、引き分けです。)

    ●敗北条件(禁じ手)
     基本的に本将棋(日本将棋、将棋)と同じですが、
     以下の2つが違います。
     (二歩は禁じ手のままです。二歩判定→歩成りの順に行います。)

     ・打ち歩詰めOK
      
    (上記のとおり「詰み」の概念がないため)
     ・移動不可能な駒が盤上にあるOK(死駒OK)
      (将来カードの効果で動ける可能性があるため)

    ●成りの概念
     (1)敵陣での移動開始
     (2)敵陣での移動終了
     のどちらかの条件を満たす必要があります。
     敵陣を通過するだけでは成れません。

  • ★「集大成将棋」の「駒の移動」「持ち駒を打つ」の流れ
    「駒の移動」については、基本的に以下の順番で行います。

    (「持ち駒を打つ」場合は(3)(4)を除いたものになります。)
    (敗北条件(禁じ手)は常に確認します。((1)よりも先に確認します。))

    (1)移動先の指定(打つ先の指定)
    (2)二歩判定などの敗北条件(禁じ手)の確認
      (カード効果で取れない敵駒のマスに移動する
    のも敗北です。)
    (3)相手の駒を取る
    (4)成り/不成の決定
      (成り/不成を間違った場合も敗北です。)

    (5)ここまで敗北条件(禁手)になっていなければ、勝利条件の確認

    例えば敗北条件(禁手)と勝利条件が同時に成立する場合は、
    順番的に敗北条件(禁手)を先に確認するので、敗北となります。

  • ★免責事項
    「ルール」「カードの表記内容」に重大な欠陥が見つかった場合は、
    「ルール」「カードの表記内容」が変更される可能性もあります。
    ご了承お願いいたします。