「(3)駒の動き」の部分に書かれている文字の駒が、効果の対象となります。
(例)説明用カードは、
[歩](および[と])に効果を及ぼす[歩]カードに分類されます。
↓
カードは、駒の表と裏の両方に効果を及ぼしますが、
駒の文字の記載がない場合は、カードの効果はなく、本将棋のままとなります。
(例)説明用カードの場合
[歩]:記載があり、動きが変更されます。特殊効果があれば使えます。
[と]:記載がなく、動きは本将棋のままです。
なお、射程移動の記載方法ですが、
将棋の駒というのは歴史的に基本的には8方向に進むを前提としており、
各方向ごとの射程移動を記載しています。
分かりやすいように説明用カードに水色の線を追記すると、
上図のようになります。
(例)説明用カードの場合、横&斜め前方へは2マス先に射程移動、
前方へは2マス進んだ先の1マス横への射程移動(桂馬の動きと同じ)
となります。
駒の動きが書いていないカードの取り扱い
本将棋の駒の動きと同じとなります。
(本将棋の駒の動きに、特殊効果が足された駒の場合に多いです。)
本当に動けない駒の場合は、「この駒は動けません」と記載がされています。
「射程移動で取れません」「矢印移動で取れません」という特殊効果も存在し、
間違って取ってしまうと禁じ手により敗北となるので、ご注意ください。
(「本将棋」では存在しない禁じ手です。)
なお、「特殊効果」を防ぐ「特殊効果」は、基本的にはありません。
(ただし「特殊効果」が、「射程移動」や「矢印移動」の扱いになると
明記されている場合は、
「射程移動で取れません」「矢印移動で取れません」という
「特殊効果」で防ぐ事が可能です。)
また、以下の表現の違いにご注意ください。
●「~出来ます。」:しなくてもOKです。するしないの選択権があります。
●「必ず~」:強制的にしなければなりません。