変則将棋「歌い手将棋」上達法考察
周囲の駒を一時的に成駒にしてしまう
「歌い手」の活用がポイントになります♪
それ以外は「本将棋」と同じなのですが、
「歌い手」の影響範囲が大きいので、
かなり違った展開になると思います♪\(^^;)
■まずはやってみよう♪\(^^) (2016/9/23追記)
歌い手将棋を実際にやってみると、
「序盤から成った駒を使えるワクワク感」
「二歩や舞い手など、強さが弱さにもなる二面性」
(歌い手を取ってしまうと一気に弱体化する弱点)
が体感できます♪
楽しみながら、感覚を身につけましょう♪d(^^)
ちなみに「歌い手」以外の駒は「本将棋」と同じなので、
覚えるルールも少なく、駒を1個置き換えるだけなので、
何かと始めやすい将棋です!(^^)
■「歌い手」が活躍する場所
敵陣では、そもそも成れてしまうので、
敵陣以外の自陣や中段にて、
効率的に活躍できると考えられます!(^^)
また持ち駒にある場合は詰め将棋でも活躍しそうです♪
■玉の近くに「歌い手」は良いのか悪いのか?
「歌い手」は大駒にも匹敵する価値があるので、
玉の近くに置くと、
両取りなどの危険性があります。
また、「玉」が「舞手(まいて)」になるのは、
逃亡では便利ですが、
相手駒を取れなくなるので、
防御面でパワーダウンと見る事も出来ます…。(^^;)
↓
ただし、自陣が成駒だらけになるメリットも大きく、
結局、良いとも悪いとも結論は出せませんでした♪(^^;)
■「棒歌い手戦法」
「と金」や「銀」を引き連れた「歌い手」が
中央突破する戦法です!
二歩しないように慎重に指す必要がありますが、
かなり強力な攻撃になると思います♪(^^)
ただ、大勢な上に移動力は1マスなので、
かなりノロノロした攻めにはなりますが…。(^^;)
■筋違い角などが作りやすい!
「歌い手」を利用すれば、
角、桂、香などを1マスずらしたりする事が可能です!
このため、「本将棋」の序盤では作り出せないような
新たな局面を作り出す事が可能となり、
通常とは違った展開を楽しめます♪
↓
オリジナルの戦法を確立したりすると、
良いかもしれません♪♪d(^^)
■歩が1枚足りない!
どうしても歩の無い筋が出来てしまいます。
弱点になりやすいので要注意です!(^^;)
■「歌い手」と「角」の位置関係
同じルート上となります。
このため、「歌い手」は「角」から
常に狙われる位置にあり、
両取りなども発生しやすいので、
常に注意しましょう!\(^^)
■歩の価値が高くなる!
「歌い手」の能力で簡単に「と金」になるので、
本将棋よりも歩の価値が高くなると思われます♪d(^^)
■あんちっく序盤(第1回「新将棋まつり」)(2016/10/11追記)
当日まで秘密にしてましたが…
あんちっくの用意した駒組みは、
▲5八飛▲4八歌▲3八舞手▲9六歩▲9七角
です♪(^^)
中飛車にして舞手状態を利用し玉を奥へ収納、
その後、相手舞手を角で狙うという戦法でした♪
角舞手交換が成功し、
舞手2枚体制でジワジワと戦線を押し上げ、
無事勝利しました♪(^^)
(まぁ、途中、
舞手状態の玉が狙われたりしましたが…\(^^;))
■ルール補足(2016/10/11追記)
図の状態で、
4三歩成が指せるか?についてですが、
(つまり「成り」と「二歩判定」どちらが先かですが、)
「歌い手将棋」では、
「成り」の後に「二歩判定」をします。
つまり、4三歩成は指せます♪(^^)