変則将棋「八王子四人将棋将棋」上達法考察
■本将棋と比較してみよう♪(^^)
「本将棋」→「八王子四人将棋」
(1)盤面の面積:81→189マス(アップ)
(2)駒占有率:40/81(0.49)→80/189(0.42)(ダウン)
(3)成れるマス率:27/81(0.33)→81/189(0.43)(アップ)
(1)より
●飛角香の価値が高くなる!
(2)より
●逃げ回りやすく詰みにくい??
(3)より
●成りやすい!
と言えると思います♪
■4人プレイ独特のバランスに注意!(即詰み注意!)
自分が1手指した後、
他プレイヤーが各1手(合計3手)指してきます。
常に集中攻撃される事もありえると
注意しながら動きましょう!
持ち駒が多くなると、即詰みも発生しやすいです!(^^;)
(「四人将棋」の「日本四人将棋連盟ルール」では、
「過激手」という集中攻撃禁止ルールがありますが、
「八王子四人将棋」では、それに相当するものがありません!)
■横から攻撃される!!
自陣に対して、
左サイドや右サイドのプレイヤーから
「歩打ち」「香打ち」で攻撃される場合があります。
成れるメリットがあり、「二歩」も発生しにくいので、
有効な戦法と言えます。
通常の囲いでは対応できない場合もあり、
要注意です!
また、同時攻撃されると、
単なる「歩打ち」でも両取りになってしまうので、
要注意です!
■お薦め戦法
この「八王子四人将棋」は実戦経験がほぼゼロなので、
あまり参考にならないかもですが‥。
↓
両サイド攻撃対策を考えると、
右か左かに完全に寄せた囲いが有効と思われます。
「穴熊」「米長玉」などが良いと思います♪
(「米長玉」せずに玉の横を1マス空きマスにすると、
そこに「歩打ち王手」を喰らい、
たちまち王手絡みの両取りになってしまいます!)
↓
ただし、これをすると、逆サイドから荒らされて厳しい形になります。
このため、終盤では、すぐ近くに敵陣があるので、
何とか「入玉」を目指しましょう!!d(^^)
ともかく凄い荒れた展開しか想像できないですね…。(^^;)