【本将棋の歴史】(3)日本の将棋の歴史【必見!】
著:あんちっく
(注:現在の呼び名で統一しています。)
日本の将棋の歴史を簡単に説明すると、
大小2つの将棋文化が
相互干渉しつつ進化していっています♪(^^)
そして、本将棋は小さい将棋文化から生まれました♪
今回の【本将棋の歴史】では、
『平安将棋』からはじまる
小さい将棋文化に注目して話を進めます♪
なお、
『平安大将棋』からはじまる
大きい将棋文化ですが、
『大将棋』(15X15盤)以上のサイズは、
一時的に流行した時期もあるのですが、
時間がかかるなどの理由により、
最終的に廃れてしまいました…。(^^;)
(注:『中将棋』(12X12盤)は現在も残っており、
現在も大会が行われています♪)
(注:『大将棋』以上のサイズも、
オンライン対局やセーブ機能により、
今後、再興する可能性もあるかもです♪)
ちなみに、
余談と言うか宣伝ですが、
『集大成将棋』(2015年公開)は、
小さい将棋文化と大きい将棋文化を
融合し完成させたものでもあり、
そういう意味でも
『集大成』を名乗っています♪v(^^)
■大きい将棋文化の順番について補足
諸説あり、
今後の研究で順番は入れ替わるかもしれません♪(^^)
とりあえず現時点では以下のように理解しています♪(^^;)
↓
・1058年:「酔象駒」出土
・1049~1139年:三善為康により「掌中歴&懐中歴」完成
・1210~1221年:掌中歴&懐中歴を合わせ「二中歴」完成
↓
1058年の時点で
酔象駒のある『大将棋』が存在したのかもしれないが、
「掌中歴&懐中歴」完成時に
まだ有名になっていなかった。
このため「掌中歴&懐中歴」には、
すでに有名になっていた
『平安将棋』『平安大将棋』のみが記載された。
【参考情報】
Wikipedia[将棋類の駒の一覧]←お薦め♪(^^)
Wikipedia[将棋類の一覧]
Wikipedia[将棋]
日本将棋連盟[日本将棋の歴史]←簡潔♪(^^)
大阪電気通信大学高見研究室←摩訶大将棋のブログ(新説多数♪)