【本将棋の歴史】(1)『チャトランガ』から日本伝来まで
著:あんちっく
まず、ざっくり説明すると、
『チャトランガ』が『チャトランガ最終形態』になり
日本に伝来しました♪(^^)
(資料が少ないので、
ネット上の情報をまとめたものとなります。ご了承を!)
①『チャトランガ』(インド)
ダイスの出た目の駒を動かせる
ダイスゲームとして誕生しました♪(^^)
「将棋の始祖」と呼ばれていますが、
運要素が高いので、少し疑問にも感じます…(^^;)
本当の意味での「将棋の始祖」は、
運要素が無くなった
②『チャトランガ最終形態』と考えると理解しやすいです♪d(^^)
●北周(6世紀)の武帝の『象戯』(中国)の件
②『チャトランガ最終形態』以前に
北周の武帝の『象戯』(中国)のルールブック
『象經』が日本に伝わっていますが、
そもそもダイスゲームらしいです。(^^;)
(情報元1:火事で焼けた『象戯』&序文)
(情報元2:武帝の『象戯』(北周象戯)はダイスゲーム)
↓
日本の将棋への影響は少ないと考えますが、
『将棋』という言葉が生まれるまで、
『象戯(しょうぎ)』という言葉は多用されるので、
要注意です♪\(^^;)
②『チャトランガ最終形態』(インド)
ダイスゲームでは無くなり運要素は排除され、
「将棋の始祖」と呼ぶにふさわしい状態になります♪(^^)
世界に広がり③~⑦の将棋となります♪
③『チェス』(西洋将棋)
8X8盤のまま
象→ビショップ(角と同じ)
将→クイーン(飛車+角の動き)
に大改良!
(色々な種類が存在しますが、ここでは割愛!)
④『マークルック』(タイ将棋)
8X8盤のまま
駒の動きもそのまま
ただし、初期配置では、
兵が1マス前に進んだ状態。
(本将棋の初期配置に近く、
どこかの時点で、
日本の将棋に影響を与えた可能性あり♪)
⑤(日本)
今後の記事で詳細を記載します♪お楽しみに♪(^^)
⑥『シャンチー』(中国将棋)
すでに囲碁が存在していたので、
駒を線の交点に置くのが特徴。
盤も中央に河があり独特。
砲(パオ)という
ユニークな駒が加わっている♪(^^)
⑦『チャンギ』(朝鮮将棋)
⑥『シャンチー』と共通点が多いが、
独自ルールも多数♪(^^)