集大成将棋(あんちっく) 斬新で面白い変則将棋!

集大成将棋は古将棋&現代将棋&海外将棋&変則将棋の集大成!!斬新で面白い変則将棋です。(あんちっく)

「玉(ぎょく)」とは何ぞやについて。

「玉(ぎょく)」とは何ぞやについて。

「王様」の記事を書いた所で、
実際の駒には「玉(ぎょく)」と書いてあるじゃんという疑問が生まれると思うので、
これについて、解説しますが、諸説を全て網羅すると、異常に長くなるので、
「あんちっく説」とします。信憑性も低いものとして解釈してください。
なお、お恥ずかしながら、「あんちっく」は、
「王(正式な王様)」「玉(ニセモノの王様)」と解釈し、
「将棋とはニセモノの王様によるクーデターだ!」と勘違いしてた頃があります。(^^;)

「あんちっく説の玉(ぎょく)の由来」(時系列での説明)
(1)将棋が海外から伝来。この頃は「王(おう)」であり、戦争ゲームでした。
(2)戦国時代末期に、国が荒れてしまい、みんな戦争を連想させるゲームを嫌がります。
  ここで、仏教の五宝などより、「玉(ぎょく)」「金」「銀」「桂」「香」が採用されます。
  つまり、金銀やお香と言った、お宝の名前に変更されるのです。
  ちなみに「歩兵」はそのまま。「飛車」「角行」はゲームスピード改善で後付けされました。
(3)判別しやすいなどの理由から、「玉(ぎょく)」「王(おう)」が各1枚ずつになる。
  しかし、正式には「玉(ぎょく)」が正しいので、棋譜の読み上げでは「王」も「ぎょく」と呼ぶ。
  ただし、「王手」は古い言葉なのか「おうて」のままである。
以上が「あんちっく説」です。

ちなみに上記の話は、日本の「古将棋」特有の話であり、
「海外将棋」「近代将棋」などでは、やはり「王様」の概念となります。
そのため、「集大成将棋」のルール説明などでは、「王(おう)」で統一してます。
この辺は、ご了承お願いいたします。m(_ _)m

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