「オセロ将棋」について、
発案者である八王子将棋クラブ:八木下征男様と
お話する機会があり、
そこで、以下の事実が分かりましたので、
ご紹介したいと思います♪(^^)
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<「オセロ将棋」の遍歴>
①八王子将棋クラブ:八木下征男様が発案。
(1987年3月11日「週刊将棋新聞」で公開)
②名前、基本アイデアは同じのまま、
変化を加えたものが次々と誕生。
③現在主流のルール(Wikipedia記載内容)を
「集大成将棋」にて採用。
(このため、「集大成将棋」のカード説明では、
「八木下征男創始」という言葉になっております。)
<「オセロ将棋」(現在主流のルール)>
インターネット上幾つかのサイトで確認し、
現在では、だいたい以下のルールとなっています。
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①移動した駒で挟んだ敵駒を必ず「オセロ」する。
(少数派で「オセロ」の発動有無の選択権がある
とするルールも存在する。)
②「オセロ」では、180°回転し、
敵駒を味方駒にできます。(二歩注意!)
③敵の「玉」を「オセロ」すると勝利です。
<「オセロ将棋」(元祖ルール)>
部分的にかなり異なったルールだったようです。
(この頃は「オセロ」するという言葉はありませんでしたが、
比較説明のため使用します。)
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①移動&打った駒で挟んだ敵駒を必ず「オセロ」する。
②「オセロ」では、180°回転し、
敵駒を味方駒にでき、
さらに、禁手にならなければ、
ひっくり返ります。(二歩等の禁手は起きないルール)
例えば、
敵駒「歩」→味方駒「と」
敵駒「と」→味方駒「歩」
です。
ただし「金」だけは裏がないので、
ひっくり返りません。
敵駒「金」→味方駒「金」になります。
③「玉」が含まれている列は、「オセロ」出来ません。
④「玉」が詰む形でも、「オセロ」で粘れるならば、
勝負は継続します。