『ミリタリー開発大戦』(ファイナルオフセット)の差分説明 ■はじめに  「ファイナルオフセット」とは「最終バージョンアップ版」の意味となります♪  『ミリタリー開発大戦』(ファイナルオフセット)の説明書は別途用意いたしますが、  この文章では、基本ルールとの違いを簡潔に説明いたします♪ ■変更の目的  ●運要素を減らして、戦略性を上げます♪  ●出撃事故を減らし、多くのユニットを展開しやすくして、面白くしました♪  ■変更点列挙  以下の変更点を全て追加する事で、  「ファイナルオフセット」として遊べます♪  ●プレイシート(ファイナルオフセット)   遊ぶためには人数分印刷が必要となります!   以下の変更点があります。   ・初期の倉庫の最大枚数:8枚→7枚   ・倉庫における戦車、飛行機:1枚→0.5枚扱い   ・「艦」の長さの概念廃止     長さの概念を廃止します。     艦首は艦の左端、艦尾は艦の右端にしか配置できません。   ・艦首艦尾Lv0     最初から艦首艦尾Lv0がプレイシートに記載されており出撃しやすくなりました♪     なお、艦首艦尾Lv0は「枚数」に含まれません。     (例:艦尾Lv1にて速度=7−枚数(長さ)とある場合、艦首Lv0は「枚数」に含まず、     「その艦に配置中の開発カードの枚数」のみを「枚数」として扱ってください♪)     また、Lv1はどんな開発カードにも上書きできるので、     水上艦首Lv0を水中艦首Lv1で上書きできるので、     これまでどおり、潜水戦艦や水上小型艦を開発可能です♪   ・生産コスト     ユニットカード側の生産コストは無視し、     プレイシート側の生産コストで生産してください♪     なお、各艦は1枚目のコストのみ安くなります♪(「1枚目ボーナス」と呼びます♪)     (0枚の状態から生産する時、何度でも「1枚目ボーナス」は適用されます♪)  ●『戦場カード削減』(選択ルール)   プレイ時間を短縮したい場合は、   「兵器工場攻撃!D」「軍事施設破壊A」「軍事施設破壊B」   「軍事学校」「海上電波塔」「偵察飛行!」の6枚をゲームから除外してください♪  ●『生産指定ルール改』   ゲームの準備では、   ミリタリーカード306枚(ユニットカード&開発カード)から   ユニットカード90枚を取り出し、   カード名ごとに分けて山札(表向き)を作り、テーブル中央に配置し、   ゲーム中は、ミリタリーカード(開発カード)と混ぜずに分けて管理します♪      ↓   (2)生産開発フェイズは、   (2−1)開発フェイズ   (2−2)生産フェイズに分かれます。    ↓    【ユニットの生産方法の変更】   (2−1)開発フェイズ    プレイシートの[生産ゾーン]の生産したいユニットの場所に、    必要となるコストを開発カードで支払う事で、    対応するユニットを生産フェイズに生産できます。    (開発?生産?の判断が悩ましくなり、戦略性が上がっています♪)    なお、同じ名前のユニットは2枚までしか生産できません!    (例:「戦車」3枚生産とかはできません。「飛行機A」「飛行機B」は別名と扱います。)   (2−2)生産フェイズ    「開発フェイズ完了!」を宣言した人から順番に、    各自生産フェイズを行ってください♪(全員の開発フェイズ完了を待たなくてOKです♪)    ユニットカードが枯渇すると、「生産失敗」となるので、ご注意ください。    (支払ったミリタリーカードは「生産成功」「生産失敗」に関わらず無くなります。)    (生産フェイズになったら、他プレイヤーの陣営ゾーンを見てOKです♪)  ●『序盤安定ルール』   1ターン目に(2)生産開発フェイズでもらえる   ミリタリーカード(開発カード)が6枚→12枚となります♪(序盤運要素を低減)  ●『会話』   開発フェイズ中のプレイヤーに情報を与えるような会話のみNGです!   戦場カードにユニットカードを投入する前に、   会話をしてもOKです♪ただし、全員に聞こえるように話さないといけません。   (ガバガバな無線で、傍受し放題…♪)